ヤマト2199。ヤマトのワープ成功以前に超光速技術が在った!
2013-02-13


「タキオン」が通信には実用化されているワケですわ!

どーも、超光速の技術は通信分野では実用化されたトコロでも、宇宙船や兵器には実用化されていないと言う事になります。
現実にはコンナ事なんか出来るワケが無いですし、しかも、
「実際に超光速で宇宙を飛ぶ宇宙船がどのように観えるか?」
それすら不明なんですよ。光速近くで飛ぶ粒子が水中を進む場合、水中は光速度が遅くなるので見かけ上超光速になってチェレンコフ光を発しますが、宇宙をマジで超光速で飛ぶ宇宙船がドノ様に観えるか?ホントのホントは分からない訳です。

と言うワケで、2199年の技術力ではイスカンダルから設計図が送られて来ただけで、ワープなんかが出来る波動エンジンが作製できても、さほど不思議は無いと言う事になります。フィクションとしてはツジツマは合います。
赤道祭で各家庭に超光速通信をしていたので、さほど難しい技術では無いと言う事になります。

しかし、メ号作戦では伝言ゲームしてますが、これやったらアマテラスから直接に古代に通信したほうが速いやんか。軍隊はメンドクサイ。こんな事してるからガミラスに負けるんや。伝言ゲームしてたら超光速通信がガミラスに傍受される危険が高まるでは無いか!
しかも、ヤマト2199では事前にサーシャが海王星方面から火星に向かう事が分かっているみたいですし、火星と言っても結構広い。シェヘラザードが火星のドコに着地するかまでは分からないみたいなので、迅速に古代に報告する必要があります。イチイチ沖田や地球に報告しているヒマなど無いはずなのです。
沖田にも一緒に報告して、沖田艦隊はサッサと退却するべきなのです。

このエピソード。オリジナルの1974年版では、沖田艦が偶然イスカンダル船を発見して地球に報告し、たまたま火星に居た古代と島に報告しています。こっちの方が合理的です。

1974年版ではヤマトは突貫工事で建造されるのですが、既に地球には超光速通信技術はあるので、設計図さえ提供されれば3ヶ月程度で波動エンジン搭載艦を造ってもサホド不思議は在りません。突貫工事なので最初のワープでは壊れるっと。
大戦末期の非常事態なので、これくらいの方が説得力があります。

ヤマト2199ではサーシャ来訪の前にユリーシャも来日してますが、イスカンダルも国力が無いのですから1回で用事を済ませるベキです。

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