しかも波動エンジンなるシロモノは普通のエンジンでは無く、一種の永久機関であり、エネルギー供給機関でもある。46センチ砲のショックカノンも波動エンジンから供給されたエネルギーで運用されておる。
地球の沖田艦キリシマなどにもショックカノンが1門だけ搭載されている設定であるが、エネルギー不足の様で作品中では撃ってない。
宇宙船1隻でガミラスに打ち勝ち、イスカンダルに辿り着くためには、波動エンジンの兵器転用は必要不可欠である。
テナ訳で、スターシャの言動が、ナニかとって付けた様な台詞にしか思えないのよねえ。
現実的で無く、感情移入が出来ない。
世間知らずで偽善者みたいな感じであった。
大量破壊兵器の残酷ぶりを表現したいのであれば、別のエピソードを用意するべきでは無いか?
やっぱり、1974年版でガミラス星を全滅させて、後悔しきりの古代君と森雪さん。
台詞は古臭いがコッチの方が良かったよ。
戦争の決着が奇麗事で終わってたまるか。
悲劇しか無いのだ。
当時は、こういう悲劇の結末が「リアル」と評価されたのだ。
スターシャは善人でも何でも無いのよ。
1974年版ではスターシャは波動砲については特に言及していない。
おそらく、設計図も渡していると思われる。
地球人が独力で開発したとなれば、威力も分からん兵器なんかどないやって材料を吟味するんや?
艦首が破壊されてしまうよ。
2199のショックカノンは「陽電子砲」と言う事になっている。
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