ガルパン「これが本当のアンツィオ戦です!」感想その2
2014-07-28



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続き。承前。またもやネタバレ満載です。

漫画版では1回戦を描かず2回戦を描いたのは、まだアニメのシナリオが出来ていない段階だったのでエピソードが乖離するのを避ける意図があったのでは無いか?不明。
しかし、漫画版怖いアンチョビで戦車戦を行うと、マジで殺し合いになるからなあ。こりゃイカン。
漫画版と異なりアンチョビらアンツィオ校の面々がオバカで明るいキャラに変更され、学園艦や試合前後で宴会モドキの食生活を行っているハデな連中になった

禺画像]

これで良かろう。

『ビジュアルは戦車やし、キャラクターも普通の女子高生の制服なので色合いからしたらピンクや赤やら華やかな色彩からは程遠いし、テレビ番組でどうよ?「華が無い」と言う印象』
と書いた。
こういう地味な印象を払拭しようと言う演出意図では無かろうか?
あんまり少女趣味な出で立ちや演出をするわけには行かない作品なので、イタリアをモチーフにしたキャラクター群を、性格とイタ飯で華やかにしたのは良いアイデアである。

ガルパンファン以外のアニオタの感想では、不肖秋山さんの偵察や3突のドリフト攻撃などがワンパターンだ、とか言うイチャモンを言っている輩も居るみたいだが、陰気なオカルト作品を好むアニオタの戯言は無視。一切聴く必要は無い。

しかしまあ戦車道なる設定は正解やな。
刺激的な砲撃戦は描けるが、陰惨な描写を避けられる。
コレをパクってガンダムビルドファイターズ(いや、これはプラレス三四郎やエンジェリックレイヤー)

アニメのアクションで必要なのは「刺激」であり、「陰惨」は不要である。

戦後産まれでは軍事資料は豊富に発掘されているので知識は豊富であろうが、実戦は描けないであろう。
また知れば知る程
「これは悲惨やなあ」
とか陰惨な状況やら、政府や指揮官の無能さやら残酷さやら知る事になるのでマトモに描けないであろう。
ヨシと思ってもソレをそのまんま描くのは難しいと思う筈。
まあ某日本国なんか兵隊さんを餓死させているし、自爆特攻させてカミサマに祀って「言い訳」をしている。残酷国家である。Crazyである(言葉狩りより和訳できない)

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