しかし、これではデザインが変わっちゃいます。
世界中に発表したのに、今更変更しては政治家連中のメンツが丸潰れです。これも知ったこっちゃ無いけど。いっそメンツなんか潰れてしまえ。
でもまあ、なんとか解決策を考えると、普通の空気膜構造屋根では無く、更に工夫を凝らした建築物を参考にしましょう。
先ほど大阪万博のアメリカ館の例を出しましたが、同じ大阪万博では更に先進的な建築物がありました。
大阪万博の富士グループパビリオン!
引用
空気膜アーチ構造
富士グループパビリオンは,室内外の気圧差を必要としない空気膜アーチ構造を採用している。プランは外径50mの円形である。このプラン上に直径4m、実長72m(一定)の16本のアーチ型チューブを立てて行く。中央の2本は半円アーチとし、隣り合うアーチが互いに密着するように並べて行くと、幌馬車風の形態が幾何学的に定まる。これがこのパビリオンの基本形である。最高高さは31mである。 富士グループ館は,膜構造建築の中でも「空気膨張型」と呼ばれるもので、このタイプの空気膜構造の例としては、世界最大である。
引用オシマイ
富士グループパビリオンの写真はコレ。写真の引用元はココ
コレをデカクして、新国立競技場のアーチと同じ形にしてしまえば軽量になる!
巨大なので空気膨張だけで無く、熱も送り込み浮力によっても高さを維持する様にすればどうか?
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