SHIROBAKOの最終回まで観ました。
最後のモブシーン、作画しんどいよ。
16話と23話の『ちゃぶだい返し』
これと、島本和彦著『燃えよペン』での『オリジナルアニメ制作接触編・発動編』
漫画家炎尾燃の原作は大幅に改変されて、パッケージは美少女の水着になってしまい、
「炎尾燃は
アニメの打ち合わせに完敗し
泣きながら仕事場にもどったという!」
合わせて見ると、漫画原作者から見るアニメ化と、アニメ制作者から見る原作者が全然違う正反対だなー、っと思ってしまう。
双方とも相手の方が偉そーに思えちゃう訳か。(まあフィクションなので話半分以下だろうが)。
この違いは双方の間に『出資者』らが介在するので疑心暗鬼が生じる訳か。
SHIROBAKOでは結局のトコロは野亀武蔵先生が巨匠ぶりを発揮して不器用な木下監督と文字通り歩み寄りをし、オマケに坂木しずかの声優デビューの切っ掛けを造るのはハッピーエンドである。
しかも坂木しずかの劇中劇の台詞が、そのまんま坂木しずかの心中を表現していると言う展開。人事決定権の無い宮森がその偶然に泣くのも劇的である。
予定調和と言ってしまえばそれまでだが、ストーリーに紆余曲折を持たせ、野亀先生からのメール文面が酷いと言うミスリードもあり、客の予想を裏切る展開にはなっている。
あのメールはチャラい編集者茶沢信輔(チャラいから茶沢か?)の捏造かもしれないが、そこに野亀先生のメルアドを載せてしまったのがウンの付きである。
野亀先生から直接着たメールの文面はシッカリとしている。
が、ソレ以外の文面はイーカゲン。
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