てなワケで、イスカンダル、ガミラスの潮汐力は地球のソレよりも約656倍〓約10.2倍かも知れないと大雑把な推測ができるワケです。
「2つの星があまりにも近く描かれすぎているという点については、僕も同意する。あんなに近くては潮汐力の影響が大きすぎて、まともな環境は維持できまい。」
とありますが、コレはヤマト2199発表以前の内容の様です。
ホントは「まともな環境は維持」できそうです。
例え潮汐力が地球の700倍あろうとも、そもそも潮汐力なんて地球重力の数百万分の1しかありません。コレが700倍になっても生物への影響は無いでしょう。
海の干満差が大きくなるのが地球との大きな違いとなるでしょう。地球では潮位の差が最大15mほどになるトコロがあり、高緯度であるカナダのファンディ湾との事です。理屈からして低緯度の方が干満差が大きくなりそうですが、緯度の差よりも地形の方が影響がデカイようです。
逆に日本海や地中海の様な内海は干満差が小さいとか。
イスカンダルは、絵に描かれている地域には内海の様な海域は見られないので、干満差は大きいでしょう。
でも海の色が地球よりも薄い。平均水深が浅いのか?全海洋が大陸棚の様に水深数百mくらいしか無いのかも?
そんなこんなで、イスカンダルの海岸では潮位差が数100mに及ぶかも知れません。千m越えたりして。
「これではマトモな環境は維持できまい」
かな?
イスカンダルは元々そういう環境なので、コレがマトモなのです。
海岸部には干潟が出来たり、そこで進化した動植物が繁栄するワケで、地球よりもバリエーション豊かな生態系が確立するかも知れません。
イスカンダル人も原始時代の頃から(原始時代からイスカンダルに住んでいたか知らんけど)、干潟でムツゴロウ漁でもしてたでしょう。潮干狩りにはうってつけです。干潮時の潮溜まりには大物の魚介類もいると思われますので、漁ができます。塩田もカンタンにできます。
また逆に干潟の生物を狙うサメやシャチの様な生物も繁栄するでしょう。
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